直訳すると「茂みの周りを叩く」となる Beat around the bush
これは、元々狩猟用語で、獲物が隠れている茂みの周りを叩いて、
外に獲物を追い出し、猟師が仕留めることから生まれた言葉で、
何もない部分を叩くことから、
重要な部分に触れない、つまり、「遠まわしに話す」「回りくどく話す」
もしくは、「相手が傷つかないように話す」「探りを入れる」
等の意味で使われます。
Don’t beat around the bush. Be honest with me.
回りくどい言い方はやめて正直に言ってください。
補足
アメリカ英語ではaroundですが、
イギリス英語ではaboutが使われるそうです。
ちなみに、ゴールデンレトリーバーは撃ち落とした鳥を回収するから命名されました。
retrieve(回収する)