Sweep under the rug 絨毯の下に掃くって何?

 sweepは「掃く」

 rugは「敷物、じゅうたん」

 つまり、sweep under the rugで「絨毯の下に掃く」となります。

 これは、何か都合の悪いことをサッと隠してごまかそうとする際に使います。

 例・He could not sweep the scandal under the rug.
 (彼はスキャンダルの隠ぺいに失敗した。)

もちろん何の解決にもなっていないので、悪い意味でつかわれます。

Sweeping it under the rug will not bring healing.
それを隠蔽しても癒しにはなりません。

アメリカ英語ではrug、イギリス英語ではcarpetが使われることが多いです。

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No ifs, ands or buts って何?

このNOは全体否定で、

ifs, ands, butsは、if,and,butの複数形です。(それぞれ一つだけではないので)

言い訳をするときに、if,and,butが多用されることから、

no ifs, ands or butsで、「言い訳は認めません。」という意味になります。

否定文の時は、ifsとbutsのみでandsを省略することもありますが、

そのさいもno ifs, and buts.と、表記上はあまり変わらないのです。

There’s no ifs, ands or buts. 異論は認めません。

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moot pointの意味 辞書と反対?

あまりなじみのない言葉ですが、

初めて聞いた際、辞書で調べると「議論の余地のある問題」とありました。

なるほど、結構重要なことなんだなと思ったのですが、

実際の会話で使われるときは、全く逆の「無意味」というニュアンスでつかわれているところしか遭遇しなかったので、英英辞書で調べたのですが、そこにも「A debatable question」とそのまま書かれていて、さらに混乱。

そこで詳しく調べると、「an irrelevant question, a matter of no importance.」という説明が。

おそらく政治家の方が言う「善処します」と同じ意味でつかわれているのかなと、

つまり、議論の余地があり、時間もかかるので今はそのことについて話しません、そして実際にそのことについて議論するつもりもない。

そこから、「話し合っても無駄な議論」「無意味な質問」等の意味になっている様です。

決して辞書が間違っているのではなく、日本語に訳したらそうなるので致し方ないですね。

Some GOP senators calling the trial a “moot point”
一部の共和党議員は裁判を“無意味”と主張。

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out of the blue 「青から出てくる」ってどういう意味?

 直訳すると「青から出てくる」

 「out of the blue」。

 このblueとは青空のことで、

 安定していて、何も変わったことが起こらないイメージ。

 その状態から、雷が落ちるように、突然何かが起こる、

 つまり、「いきなり」「急に」等の意味になりました。

 日本でも「晴天の霹靂」といいますね。

 例・I can’t ask him out of the blue.

  「いきなり彼に聞くのは無理」

  

 ちなみに、このblueは青空「blue sky」のことを指しますが、

 他にも、青い制服をイメージするところから、「警察官」という意味でblueが使われることもあります。

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avengeとrevengeの違い

どちらも「復讐」という意味を持つavengeとrevenge。

しかし、avengeは「(正当な)仕返しをする」という意味合いが強く、

一方revengeは「(自分が受けた被害)に仕返しをする」という違いがあります。

正義のヒーローたちが活躍する大ヒット映画「アベンジャーズ(Avengers)」

これが「リベンジャーズ(revengers)」だったとすると、

ヒーローたちが個人的な恨みで悪い奴らを懲らしめる。

のようになってしまいます。

ちなみに、avengeは、通常、復讐する相手を目的語にしません。

例えば、

avenge them on my wife

上記の場合、「妻の仇を討つ。」

ではなく、

「彼らの為に妻に復讐する」と伝わってしまうかもしれません。

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into thin air 薄い空気の中へ

直訳すると「薄い空気の中へ」となるInto thin air。

これは、まるで目に見えない空気の中へ消えてしまったようになくなることから、

「跡形もなく」「何も残らず」という意味になります。

disappearやvanishとよく使われます。

They did not just disappear into thin air.
彼らはこの世界から消えていなくなってしまったんじゃない。

反対に「out of thin air」で「どこからともなく」となります。

She seemed to appear out of thin air.
彼女はどこからともなく現われた

ようだった.

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紛らわしい「decent」「descent」の違い

decentは、「まともな」

descentは「降下」などの意味になる、「s」が付くだけで大きく意味の異なるシリーズです。

一般的に「de」は「下・外」等のイメージがありますが、

decentにそのような意味は皆無です。

語源はラテン語「適切である」のdec-から。

発音はかなり違い、

decentは「ディースントゥ」

descentは、「ディセントゥ」

ちなみに、descentは「降りてくる」イメージから、「世襲,相続」の意味でも使われるので覚えておきましょう。

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skeleton in the closet クローゼットの中に骸骨?

 Every family has a skeleton in the closet.
 
 直訳すると「どの家庭のクローゼットにも骸骨があるよ」

となってしまい、非常に怖い感じがします。

 つまり、その位、絶対に人に知られたくないことがあるという比喩表現になります。

Any other skeleton in the closet 他に隠していることは?

語源・誕生の成り立ち

誰もが羨むような裕福な男性と結婚し、何一つ苦労はないだろうと思われていた女性が、毎晩戸棚にしまってある骸骨にキスをするように夫に言われていたという話が由来だそうです。

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runoff=流れ出る で何故「決定戦」の意味になる?

runoffを辞書で調べると、雨水、雪解け水、排水となっています。

つまり何かからrunして離れていく感じから、

それまで固まっていた雪から水が離れて流れ出すというイメージでつかわれます。

しかし、アメリカのニュースではrunoff が決選投票 という意味でつかわれていることがあります。

例、will be decided by two runoff elections

この場合、決選投票ということは同点で二人がならんでしまったり、勝利に十分な投票を得ることができなかった場合であるため、

本来ならすでに勝者はきまっていたはずが、もう一度投票だったり、試合だったりすることから、過程で決まらず、流れ出たもの。というイメージが重なり、runoff elections で決選投票という意味になります。

トーナメントなどの決勝戦はthe finalを使いましょう。

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fastの語源。何故「速い」と「固定」という違った意味を持つのか。

速いという意味でよく使われる「fast」

しかし、「しっかりと固定している」という意味も持ちます。

実はもともと、fastは「固定」という語源があり、

そこから、「速さがしっかりと固定している」

つまり「速い」という意味が生まれました。

steadfastは、stead(場所)が fast(しっかりと固定している)という意味で、(固定した)となります。

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