decentは、「まともな」
descentは「降下」などの意味になる、「s」が付くだけで大きく意味の異なるシリーズです。
一般的に「de」は「下・外」等のイメージがありますが、
decentにそのような意味は皆無です。
語源はラテン語「適切である」のdec-から。
発音はかなり違い、
decentは「ディースントゥ」
descentは、「ディセントゥ」
ちなみに、descentは「降りてくる」イメージから、「世襲,相続」の意味でも使われるので覚えておきましょう。
Let's study English!
decentは、「まともな」
descentは「降下」などの意味になる、「s」が付くだけで大きく意味の異なるシリーズです。
一般的に「de」は「下・外」等のイメージがありますが、
decentにそのような意味は皆無です。
語源はラテン語「適切である」のdec-から。
発音はかなり違い、
decentは「ディースントゥ」
descentは、「ディセントゥ」
ちなみに、descentは「降りてくる」イメージから、「世襲,相続」の意味でも使われるので覚えておきましょう。
runoffを辞書で調べると、雨水、雪解け水、排水となっています。
つまり何かからrunして離れていく感じから、
それまで固まっていた雪から水が離れて流れ出すというイメージでつかわれます。
しかし、アメリカのニュースではrunoff が決選投票 という意味でつかわれていることがあります。
例、will be decided by two runoff elections
この場合、決選投票ということは同点で二人がならんでしまったり、勝利に十分な投票を得ることができなかった場合であるため、
本来ならすでに勝者はきまっていたはずが、もう一度投票だったり、試合だったりすることから、過程で決まらず、流れ出たもの。というイメージが重なり、runoff elections で決選投票という意味になります。
トーナメントなどの決勝戦はthe finalを使いましょう。
速いという意味でよく使われる「fast」
しかし、「しっかりと固定している」という意味も持ちます。
実はもともと、fastは「固定」という語源があり、
そこから、「速さがしっかりと固定している」
つまり「速い」という意味が生まれました。
steadfastは、stead(場所)が fast(しっかりと固定している)という意味で、(固定した)となります。
besideとbesidesはさいごにsがあるかないかで意味が大きく変わります。
しかもどちらも前置詞として使われるのでかなりややこしいので是非覚えておきたいです。
まず始めに、besideはbe+side、
つまり何かのよこ(side)に存在(be)するイメージをもっています。
その為、これをどうとらえるかで違った意味となってきます。
besideは「~のそばに」「~から外れて」という訳になります。
なぜ「外れて」となるかというと、例えば大きな道を歩いている時に、横にある道、つまりわき道に入れば、大きな道から「外れて」しまうという感覚に近いと思います。
一方besidesは、「~に加えて」「~を除いて(exceptと同様)」という意味で使われ、そのものに何か足したり、引いたりするイメージになります。
besideは「位置」、besidesは「置く事」にフォーカスされています。
難しいのは足しているのか引いているのかですが、
たとえば、
There is no proof against me,besides you.
ならば「証拠は何もない、君以外は」と文脈で判断出来る事が殆どだと思います。
「証拠は何もない、君を加えて」
ではいまいちピンとこないですね。
out of handは、文字どうり「手から離れて」「コントロール出来ない」などの意味になりますが、
「即座に」という意味でも使われます。
何故、「手から出る」が「即座」にという意味になるのでしょう。
これは、手の中にある状態とは、
それについていろいろ考えるという意味でもあり、
そこからOUTという事は、
「考える事もない」「考えるまでもなく」となり、
即座にという意味で使われます。
例・it should be rejected out of hand.
即座に却下されるべき。
furthestは「far」の最上級で「最も遠い」
「far」の最上級には「farthest」もありますが、
両者の違いについてはこちら⇒farther、farthestとfurther、furthestの違い。
一方、alongは「~に沿って」となりますが、
動きのある動詞と組み合わさると(今回の場合は距離感ですが)、
「前へ・進んで」という意味になり、
それが組み合わさって「最も進んだ」という表現になります。
ニュースにこんな表現がありました。
例・ Oxford, the furthest along,now in phase 3. 最も進んでいるオックスフォードでは、第三段階に入っている。
gregateという単語は辞書にはのっていませんが、
gregateが「集まり」という語源を持つことを覚えておくと、いくつかの単語が覚えやすくなります。
aggregate 「a(方向・働きかける)」+「gregate」=集める
congregate 「con(共に)」+「gregate」=集まる
segregate 「se(離れて・分けて)」+「gregate」=分離する
直訳すると「一人にしておく」となる「let alone」
通常、否定文の後に使われて「~は言うまでもない」という意味になります。
どうしてこういう意味になるかというと、
「一人にしておく」
⇓
「一切干渉しない」
⇓
「話すという行動もしない」
⇓
「言うまでもない」
She can’t speak English, let alone German.
彼女は英語が話せない。ドイツ語が話せないのは言うまでもない。
confidentは「確信して」。
confidentialは「公開しないこと」という全く違う意味と思える二つの単語。
しかし、どちらも「confide」という単語に近い物。
confideはcon+fideで「完全に信用する」つまり「あなたを信じて打ち明ける」という意味をもつ言葉。
確かに、confidentはこれで分かりますが、
なぜ confidentialは「公開しない」という意味になるのか、
これは手紙の「親展」という意味から解ります。
親展とは、重要な内容を打ち明けるので、あなた以外に読まないでください。
となり、つまり極秘という事から「公開しない」という意味が生まれました。
能動態でfaceだと、自らの意思によって向き合っている、直面しているという状態。
一方、be faced withだと、強制的に、自発的ではなく向き合っている、直面しているという状態。