日本語でアンプルというと、注射剤の入ったガラスケースをさしますが、
英語で書くとampoule。
一方、日常で「広い、十分な」という意味でよく使われるample。
発音の違いを紹介。
ample [ˈæmpl] 日本語で「アンプル」に近い
ampoule [ˈæmpjuːl] 「アンピュール」に近い。元々フランス語で球根という意味から来ているので。
Let's study English!
「それ」を表すit。
これは単数としてしか扱えないもの。
そして特定の何かをあらわすもの。
なのでIt are等とはいいませんよね。
「それら」と、複数の物をさすときは「They」を使いましょう。
ちなみに「those」は使えません。
「it」の複数=「they」
「that」の複数=「those」
「far from~」は、「~からはほど遠い」ということから「~ではない」という意味。
これは比較的理解しやすいですが、
「 free from A」というややこしい表現があります。
同じ理屈で考えると、「Aからは距離が無い」ということになり、
「Aと同じ」という事になってしまいます。
違います!
「 free from A」は考え方が「far from~」とは全く違うのです。
それは、まずfreeで「~はゼロである」と宣言したあと、それをfrom以下で説明しているのです。
つまり「Aが無い」という意味になります。
例・No person can be entirely free free errors.
mostとalmost、
どちらも「ほとんど」と訳される単語ですが、
同じものなら2個もいらないですよね。
ではこの違いはというと、
それは品詞の違い、
mostは形容詞、
一方almostは副詞、
つまり、形容詞を副詞化するときに「~ly」を付けるのと同じと考えていいと思います。
mostを副詞にするために前にalをつけただけと考えましょう。
補足
なので、mostは代名詞としても使えますが、
almostは副詞なので代名詞にはなれません。
その違いから
most of という形はあっても、
almost of というものは存在できません。
almost all 名詞 なら可能です。
. I have nothing to write with.
. I have nothing to write on.
. I have nothing to write about.
上の3つの文はどう違うかわかるでしょうか。
with,on,aboutがもつ意味の違いによって、まったく違ってくるいい例になっています。
to write withは、書くために必要なもの、それ自体をさしています。
なので、この場合は、pencil等が無いということになります。
to write onは、書くために必要なものが接触するものを指しています。
なので、紙等が無いということになります。
そして、to write about.は「~について書く」ということなので、
書く内容、テーマが無いといっています。
assumeとsuppose、どちらも「仮定」の意味が含まれる言葉。
確証は何もないけどそう思う。の様なイメージ。
この違いは、
どちらかといえば、
assumeは悪い意味で使われることが多く、
一言で言えば、
「何の根拠もないけど、そうだと決めてかかる。」
一方supposeは、
「何の根拠もないけど、(色々考えてみた結果)そうだと思う。」
assumeに比べて控えめな感じがあります。
supposeと似た意味でguessがありますが、
guessはsupposeよりももっと自信がない時に使われます。
自信を持った順に「考える」を表すものは
think>suppose >guess
「up」等は、前置詞としても、副詞としても使えます。
違いを分かりやすくいえば、
前置詞は、名詞の前に置くもの、
例・I walked up the road
副詞は動詞などを修飾するもの。
例・She went up to Tokyo.
ただ、
bring up a childのupは副詞、
the up escalatorのupは形容詞です。
問、You have to ( ) your hand if you want to speak in class.
この時内に入れる正しいのはどっち?
① raise ② raise up
正解は① raise
raiseは他動詞としてしか使えないので、自動詞として意味を理解するのは難しいです。
特に、この場合はyour handという目的語があるので、
もしupを使うなら raise your hand up という語順になるでしょう。
オーストラリアのニュースサイトにワールドカップ日本代表戦についての記事がありました。
タイトルは「Fans’ wonderful gesture goes viral after Japan upset」
この『go viral』とはどういう意味でしょうか。
viralは、日本でもウィルスとして使われる名詞「virus」の形容詞形。
つまり、ウィルスのように瞬く間に広がるというところから、
「拡散する」「ネット上で話題」等の意味として使われています。
日本語の「バズる」と同じ意味で使われます。
補足説明・発音
「virus」の発音はウィルスではなくバイルスです。[発音を聞く]
元のニュースはmコロンビアのファンが試合後に会場を掃除する日本人を撮影してネットであげて話題になったのを取り上げたものです。
主格補語をとれる動詞はbe動詞が有名ですが、
それ以外にもkeep.seem,sitなども可能です。
She kept walking about the room.
この文は、
She was walking about the room.
に置き換えて、keepの意味合いを足したものとも考える事が出来ます。
ほかにも、
She keeps still.は「じっとしている.」という意味ですが、
このstillは副詞ではなく形容詞。
なので、SVCの第二文型になります。