interruptとinterceptの意味の違い

interruptとintercept。

どちらも「さえぎる」という意味を持つうえ、

スペルも似ているのでややこしいですね。

ただ、それぞれの意味は若干違いっています。

interruptは何かを遮ったり、中断させたりして、それ自体をなくしてしまうイメージ、

ruptには元々「壊す」という語源があります。

一方、interceptは何かを途中で遮り、それを自分の手に入れるイメージ。

サッカーやフットボールのインターセプトがいい例です。

ceptには「手に入れる」という語源があります。

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borrowとrentの違い

どちらも借りるという意味のborrowとrent。

一番の大きな違いは、

金銭の授与があるかないか。

「無料で借りる」はborrow。

「お金を払って借りる」はrent。

ただし、無料で借りる時でも、動かせるものにしかborrowは使えません。

友人に(無料で)トイレを借りる時は。

Can I use your bathroom?

と、useを使いましょう。

 

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サボるのsabotageは通用しない?

仕事や学校をずる休みすることなどをサボるといいますが、

これはフランス語のsabotageが語源。

英語圏でも使われますが、日本語のサボるという意味では使われません。

主に、「破壊行為・妨害行為」という意味になりますのでご注意。

sabotage his plan  彼の計画を妨害する。

 

サボるといいたいときは、

skipやditchが使われます。

I am skipping the meeting.会議をサボっています。

ちなみに、sabotageの語源は、ストライキ(strike)で労働者が木靴(sabot)を機械に投げ込んで仕事を妨害したためといわれています。

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「トランプをしよう」は英語で?  トランプの歴史雑学

「トランプをしよう」は英語で、

『Let’s play cards.』

trumpは切り札という意味の単語なので、『Let’s play trump.』だと通じない。

 

日本でトランプという名称が広まったのは、

明治時代に、外国人がカードゲームをしながらトランプと言っているのを聞いて、

それが名称なのだと当時の人が勘違いしてしまったのが始まり。

先のアメリカ大統領選挙で、ヒラリーさんがキャンペーンで使用したフレーズ、

「Love trumps hate.」

この言葉が書かれたプラカードをレディー・ガガさんが掲げて日本でも話題になりました。

この『trump』は、「打ち負かす」という動詞で、

「愛は憎しみに勝つ」という意味になります。

trump [発音]

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abandonとabundantの意味と覚え方

abandonとabundant

abandon [əˈbændən] 捨てる、見捨てる、やめる

abundant   [əbˈʌndənt] 豊富な、富んで

とてもややこしくて似ている英単語です。

発音もほぼ同じで、

最後にtが入るか入らないかで判断します。

この二つの英単語にはゴロで覚える方法があります、

abandonは
(夕方を背景に)
アッ晩だ  と仕事をやめる

abundantは、
(他校の番長を相手に)
あ?番だと?  豊富な喧嘩の経験。

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specの語源、意味

specはとても汎用性が強く、理解するのが難しい言葉。

まず、spec自体の意味としては、

投機、(他動詞で)明細を書く。

という意味になる。

日本でスペックというと、パソコン等の性能や、人間の経歴や身体の特徴などを指すことがあるが、

その場合は、specificationを短縮したものと考えられる。
(speculationは投機。間違えやすいのでご注意)

通常はspecsとsを付ける。

 

また、specの元々の語源は「よく観察する」という意味。

spectatorは観る人、つまり「観客」

specialは、よく見て他との区別をはっきりする、つまり「特別な」

spectacle、人に見せるもの、つまり「見世物」「光景」

suspect、下からよく見る。つまり「疑う」

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presidentとpresideの意味の違いと発音

presidentは、大統領、学長、総長、会長、司会者という名詞。

presideは、議長をする、司会をするという動詞。

最後にntがついているかないかの違いですが、

それまでの発音は大きく違っています。

presidentは、プレジデントゥ[prézədənt]

一方presideは、プリザイドゥ[prɪzάɪd]

気を付けましょう。

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rough patchの意味

直訳すると、

roughは、粗い、でこぼこの、乱暴なという意味のある言葉。

patchは色々な意味を持つ単語で、あて布、つぎあて、布きれ、斑点、まだら、一区画等があります。

これを合わせて、(きれいな場所の中にできた)ボコボコした一部分。

つまり、rough patch=人生の困難な時期という意味になります。

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prepare 自動詞と他動詞の意味の違い

prepareは、自動詞としても他動詞としても使われる。

(自動詞として使われるときは前置詞forがつく)

自動詞は、その行為を達成する為に必要な準備をする場合に用いて、

他動詞は、その行為自体を準備をする時に用いる。

具体的には、

prepare for the examination. 試験を受けるために準備する(勉強する・筆記用具を整える)

prepare  the examination. 試験を行うために準備する。(テスト用紙を印刷する・教室を手配する)

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