「(注意を)そらす」という意味の英単語「distract」と「disturb」。
その違いはというと、
distractは、その人の行動や考えていることを、他の事に向けさせて注意をそらすという意味。
一方、disturbは、その人の行動を中止させたり、考えたりできなくさせる事。
それぞれ名詞形にすると意味の違いがわかりやすいかもしれません。
distractの名詞形はdistractionで、気を散らす事。
disturbの名詞形はdisturbanceで、邪魔という意味
Let's study English!
「(注意を)そらす」という意味の英単語「distract」と「disturb」。
その違いはというと、
distractは、その人の行動や考えていることを、他の事に向けさせて注意をそらすという意味。
一方、disturbは、その人の行動を中止させたり、考えたりできなくさせる事。
それぞれ名詞形にすると意味の違いがわかりやすいかもしれません。
distractの名詞形はdistractionで、気を散らす事。
disturbの名詞形はdisturbanceで、邪魔という意味
thickとthinは対義語です。
thickは厚い、厚みのあるという意味で、
一方thinはその真逆で、薄い、厚みのないという意味になります。
ただ、似た言葉で意味がまるっきり反対なので、
あれ?どっちだっけと混乱してしまいますよね。
「thi」が共通で違いは最後のnとckの部分。
そこで、
nは一文字しかなく薄っぺらいイメージ、
ckは二文字あり、なんかしっかりしたイメージ。
ということで覚えましょう・・・
えっ、ダメ?
じゃあ、最後の手段、
持った時に厚みがあってシックりくるからthick。
「お前はシャーペンのシンみたいに薄っぺらい奴だな」でthin。
これが限界です。。。。
nervosityとnervousnessは、辞書を引くとどちらも「神経質」という名詞ですが、両者は若干違います。
nervosityは「神経質」というそのものを、
一方nervousnessは「神経質であること」という行為や状態そのものを表している場合が多いです。
ただ、時と場合によって変わってくるので、一概にはいえません。
penseはラテン語で(はかりに)かける事。
それが転じて
「(薬を)調合する」
「(計って)分配する」
「(判決によって刑を)施行する」
という意味で使われる。
increase「~の増加」に続く前置詞はin と ofがありますが、
それぞれ使われる状況と意味合いが違い、
「increase in」は、それ自体が増加している状況、
例・an increase in populationで、人口の増加。
一方「increase of」は増加した量や額。
例・an increase of two hundred peopleで200人の増加。
通常~lyで終わる単語は副詞が多いです。
ただ、注意が必要なのは中には形容詞のものもあるということです。
friendly(友好的な)
timely(時を得た)
costly(高価な)
orderly(規律正しい)
Melancholy(憂うつな)
これらの単語は形容詞なので、名詞を修飾します。
(一概にはいえませんが、lyを取ると形容詞ではなく名詞になるものが多いです。例・friendly(友好的な)→friend(友達))
英文を読んでいて、towardsという単語が出てきました。
~の方へ、~に向かってという意味ですが、
自分の記憶では「toward」だった気がするのですが、
この最後のSは何だろう、
三単現や複数形のSでは絶対にありえないし・・
と調べてみると、
どうやらこれは全く同じものであることが分かりました。
その違いはアメリカ英語かイギリス英語かというもの。
アメリカでは「toward」。
一方イギリスでは「towards」が正しいスペルとなります。
ちなみに、オーストラリアは「towards」を使う割合がおおいそうです。
意味が近いうえにスペルも似ているシリーズです。
「install(インストール)」は日本ではパソコンにソフトを注入するイメージで使われますが、
それだと「instill(インスティル)」の方が意味が近かったりします。
「install」は「取り付ける」「就任させる」「着く」といった、何かに何かをくっつける感覚で使われるので、
この場合は、パソコンにソフトを取り付けるイメージです。
なので、エアコンを設置するときにも「install(インストール)」が使用されます。
一方「instill(インスティル)」は注ぎ込むイメージ。
「教え込む」「目薬を(一滴づつ)さす」として使われます。
よく似ていてややこしい単語の3つです。
それぞれ意味は、
「quit」辞める・放棄する (アメリカでよく使われる英語、イギリスで使うと嫌がられる)
「quite」かなり、とても
「quiet」静かな
見た目はとても似てますが、発音は結構違います。
「quit」クイットゥ
「quite」クワイトゥ
「quiet」クワイエットゥ
「never」や「ever」は一見すると助動詞にみえるので、
その後ろに続く動詞は原型にしなければならないのでは?
と思う方もいるのですが、
「never」や「ever」は副詞なので、後に続く動詞を変化させる必要はありません。
例・I never knew that. いままでそれを知らなかった。