10年間という意味の単語decade。
よくディケイドと表されますが、
デェケイドの方が正しい発音に近くなります。
ディケイドと言ってしまうと、
腐った、衰えたという意味のdecayedと聞こえてしまいます。
decade [dékeɪd] 発音
decayed [dikéid]
Let's study English!
10年間という意味の単語decade。
よくディケイドと表されますが、
デェケイドの方が正しい発音に近くなります。
ディケイドと言ってしまうと、
腐った、衰えたという意味のdecayedと聞こえてしまいます。
decade [dékeɪd] 発音
decayed [dikéid]
interruptとintercept。
どちらも「さえぎる」という意味を持つうえ、
スペルも似ているのでややこしいですね。
ただ、それぞれの意味は若干違いっています。
interruptは何かを遮ったり、中断させたりして、それ自体をなくしてしまうイメージ、
ruptには元々「壊す」という語源があります。
一方、interceptは何かを途中で遮り、それを自分の手に入れるイメージ。
サッカーやフットボールのインターセプトがいい例です。
ceptには「手に入れる」という語源があります。
どちらも借りるという意味のborrowとrent。
一番の大きな違いは、
金銭の授与があるかないか。
「無料で借りる」はborrow。
「お金を払って借りる」はrent。
ただし、無料で借りる時でも、動かせるものにしかborrowは使えません。
友人に(無料で)トイレを借りる時は。
Can I use your bathroom?
と、useを使いましょう。
「~の上に」と訳されることが多い「ON」
しかし、「ON」は「接している」という意味でもあり、
例えそれが壁でもくっついていれば「ON」が使われる。
例・That poster is on the wall. ポスターが壁に貼られている。
仕事や学校をずる休みすることなどをサボるといいますが、
これはフランス語のsabotageが語源。
英語圏でも使われますが、日本語のサボるという意味では使われません。
主に、「破壊行為・妨害行為」という意味になりますのでご注意。
sabotage his plan 彼の計画を妨害する。
サボるといいたいときは、
skipやditchが使われます。
I am skipping the meeting.会議をサボっています。
ちなみに、sabotageの語源は、ストライキ(strike)で労働者が木靴(sabot)を機械に投げ込んで仕事を妨害したためといわれています。
日本でも大ヒットした映画の主題歌「Let it go」。
しかし、なぜかレティゴーではなく、レリゴーと言っているように聞こえます。
これは、
「母音ではさまれた子音の「T」は、『ら行』に近い発音になる。」
というルールがあるため。
なので、日本の音楽シーンでよく使われる「check it out」も同様に、チェキラーになります。
「Let It Be」もレリビーですね。
「トランプをしよう」は英語で、
『Let’s play cards.』
trumpは切り札という意味の単語なので、『Let’s play trump.』だと通じない。
日本でトランプという名称が広まったのは、
明治時代に、外国人がカードゲームをしながらトランプと言っているのを聞いて、
それが名称なのだと当時の人が勘違いしてしまったのが始まり。
先のアメリカ大統領選挙で、ヒラリーさんがキャンペーンで使用したフレーズ、
「Love trumps hate.」
この言葉が書かれたプラカードをレディー・ガガさんが掲げて日本でも話題になりました。
この『trump』は、「打ち負かす」という動詞で、
「愛は憎しみに勝つ」という意味になります。
insist.は、言い張る; 強く主張する.という意味で、
if you insist. を直訳すると「もし、あなたが主張するなら」
となり、「そこまで言うなら」という意味になります。
相手にお茶などを進められた時に、
「if you insist.」を使えば、「お言葉に甘えて」と言いたいときに使えます。
可算名詞か不可算名詞を見分けるうえで重要なのは、
話し手が具体的にイメージできるか、
そして区切り目がはっきりしているかが重要。
例えば「Time(時間)」は不可算名詞ですが、
野球を観て楽しい時間を過ごした。の「Time(時間)」は可算名詞になります。
なぜなら、野球が始まった時から終わった時までを切り取ることが出来るので、
はっきり認識することができるため。
「light bulb」 直訳すると電球という意味。
アニメなどで、登場人物が何かを思いついた時に、
比喩として電球がピカッとついて表現するシーンありますよね。
あの瞬間の事をそのまま「light bulb」という一言で表して、
「思いついた」「ピンときた」という意味になります。
映画「怪盗グルーの月泥棒」の中で、
子供たちを厄介払いする方法を思いついた時に、
グルーが「light bulb」と言っているシーンがあります。