fortnightとは、元々14日間を表す「fourteen nights」が省略されて出来たのが語源です。
日本でも半月というように、2週間を一つの単位にすると色々と便利だという経緯があります。
今でも、社会保障や賃金などを14日間で計算している国も多くあります。
Let's study English!
fortnightとは、元々14日間を表す「fourteen nights」が省略されて出来たのが語源です。
日本でも半月というように、2週間を一つの単位にすると色々と便利だという経緯があります。
今でも、社会保障や賃金などを14日間で計算している国も多くあります。
ballotとは、選挙の際に使われる投票用紙のこと。
元々イタリア語でa small ballの意味で、
くじ引きの際に小さなボールが使われていたことが由来です。
これです⇓
日本でもロトくじとも言いますね。
ボールとロトが合わさって「ballot」
つまり、何かに投票する際に使う用紙のことです。
現在では、選挙の際によく聞く言葉という印象です。
トランプ大統領が演説で、
「人々が働いて築き上げた物が、今崩れ去ろうとしています。」
という言葉の後に、
「Not going to happen,not while I’m here.」
と言いましたが、直訳すると
「起こさせない、私がここにいない間は」
となりますが、これでは意味が通じなくなってしまいます。
ポイントは「,」と「not while」のnotで、
この場合、二つ目のnotは、あくまでも前のNot goingのnotを受けての言葉なので、while以降を否定しているのではなく、
not whileのnot=Not going to happen
となります。
つまり一つの文で書くと
Not going to happen while I’m here.
となり、
not while I’m here.は「私がここにいる間」となります。
最近の洋楽を聞いていると、よく出てくる「I’ma」という言葉。
「I’m a」のスペースを入れ忘れたとすると後ろに動詞が来るのがおかしいし、
単純に「I am」を間違えたにしては「’」が入るのがおかしい。
ということで調べてみると
I am going toを省略したI’m gonnaをさらに省略したもの、
つまり省略形の省略形というややこしいものでした。
若い子は比較的使っているようですが、
映画やドラマ、小説ではあまりみなかった気がするので、
どちらかといえばメロディーに合わせやすいというメリットの単語の気がします。
Charlie Puth の「The Way I Am」でも使われていました。
I’ma tell ‘em all 僕は皆に教えるんだ。
gregateという単語は辞書にはのっていませんが、
gregateが「集まり」という語源を持つことを覚えておくと、いくつかの単語が覚えやすくなります。
aggregate 「a(方向・働きかける)」+「gregate」=集める
congregate 「con(共に)」+「gregate」=集まる
segregate 「se(離れて・分けて)」+「gregate」=分離する
日本でもリゾートホテル等、「行楽地」の意味で通じますが、
他にもresortには、「訴えること、頼ること」等の意味があります。
「re」は「再び」、
そして、「sort(sortior)」には「サイコロを振る」という語源があって、
「サイコロを振る」⇒「現状を変える」となり、
休養や息抜きの為によく行く場所「リゾート」という使われ方をする一方、
現状を変えるために人に頼る、もしくは法に訴えるという意味でも使われ、
その結果、last resortで「最後の手段」となったと思われます。
正道から踏み出る、わきにそれる、脱線する等の意味をもつ「stray」。
一方、日本でも「ストレート」で通じる、まっすぐな、一直線のという意味の「straight」。
とても似ているのに全く逆の意味を持つこの二つの単語。
理由は、そもそも語源が違い、
「stray」はラテン語で「外にさまよい出る」の意。
一方「straight」は、中期英語で「引き伸ばされた」の意。
もちろん「straight」は動詞としては使えないのであまり間違う事はないかもしれませんが、念のため。
ちなみに、stray dogで迷い犬、つまり野良犬という意味になります。
confidentは「確信して」。
confidentialは「公開しないこと」という全く違う意味と思える二つの単語。
しかし、どちらも「confide」という単語に近い物。
confideはcon+fideで「完全に信用する」つまり「あなたを信じて打ち明ける」という意味をもつ言葉。
確かに、confidentはこれで分かりますが、
なぜ confidentialは「公開しない」という意味になるのか、
これは手紙の「親展」という意味から解ります。
親展とは、重要な内容を打ち明けるので、あなた以外に読まないでください。
となり、つまり極秘という事から「公開しない」という意味が生まれました。
take partは大きな物の一部になる、という意味になり、
よって「参加する。」
take apartは、a(別れた一つの)part(部分)を取る。つまり「分解する。」
utterには大きく二つの意味がある。
一つは徹底的な、完全な、という意味。
もう一つは口から出す、発する、打ち明ける.等の意味。
一見すると全く違うものに思えますが、
語源はどちらも「外に出す」から来ています。
utter darkness は、(何にも隠れていない、完全に外に出ていて認識できる暗闇)ということで、完全な暗闇ということになります。
発するはそのままですね。
ちなみに、名詞形のutteranceは口から出すこと、発言、発声、発話などの意味しかもちません。