intenseとintend 違いと覚え方

まぎらわしい英単語にintenseと intendがあります。

どちらもTOEICなどの試験で必須の単語なのでさらに迷惑な話です。

intenseは激しい、強烈なという意味の形容詞。名詞形はintension緊張、努力、強さ

intendは意図する、もくろむという動詞。名詞形はintention意図、意向

名詞形が本当にややこしいですね。

覚え方としては、intense、intensionと「s」が含まれているので、

「ドSは激しい」

と覚えるといいですが、あまり言葉的におすすめはできません。

ちなみに、サッカー用語で「インテンシティー」がよく使われることがあり、

カタカナなので分かりずらいですが、意味は「強さ」です。

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1時間以内にってなんていう?

1時間以内には「within an hour.」

よくまちがえてbefore an hour.と言ってしまう人もいますが、

before は「~以前に」という前置詞なのでan hourのように漠然としたものはあらわせません。

時間や出来事などの具体的な時間でないとbefore はつかえません。

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so thatとso as toの違い

so thatはよく聞きますが、

so as toってなんだっけ、というこかたもいるはず、

これはどちらも~するために, ~となるように,等の意味で同じ、

違いはso thatの後はSV、

so as toの後は不定詞なので動詞の原形、

面白いのは、これと同じことが、

「so~as to~」と「so~that」の「とても~なので~だ」でも言えます。

「私はとても衝撃を受けたので気を失ってしまった」を英語で言うと、

I was so shocked as to faint.

I was so shocked that I fainted.

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had better「~したほうがいい」

had betterは、一瞬過去形に見えますが、まとめて助動詞扱いなので「未来」を表しています。

The clock is ticking, so you had better finish your write-up soon.

時計が鳴っているので、すぐに記事を書き終えたほうがいいですよ。

had betterの代わりにshouldでもいいですが、

had betterの方が、「(そうしないと)悪いことが起きるよ。」というニュアンスがあります。

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助動詞Needの疑問文。

I need to go into detail?詳しく述べる必要がある。

これを、Doではなく助動詞のneedとして疑問文を作ると、

Need I   go into detail?となる、

ここで気負付けなければいけないのは、「Need I+動詞の原形」にすること。

ちなみに、Doを使う場合は、

Do I need to go into detail?

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eeで終わる単語は、動作の受け手を表す。

erをつけて動作する人を表す事ができます。

employ [雇う] にerを付けてemployer [雇用者]

このerをeeに変えることで、今度は逆に動作の受け手を表すようになります。

例 employee → 雇用される側 → つまり「従業員」の意味になります。

他にも、

interview 面接 → interviewer 面接官→ interviwee 面接を受ける人

trainer 訓練教官  → trainee 訓練生

等があります。

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tractが付く英単語の意味

tractには何かを引っ張るイメージがある言葉です。

その組み合わせで単語を覚えてしまいましょう。

attract=at(ある方向に)+tract(引っ張る)=attract (魅力などで)引きつける

distract=dis(離れて)+tract(引っ張る)=distract 散らす、そらす、(…の)気持ちを紛らす

contract=con(一緒に)+tract(引っ張る)=contract 契約、契約を結ぶ

extract=ex(外に)+tract(引っ張る)=extract 抜き取る、抽出する

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interruptとinterceptの意味の違い

interruptとintercept。

どちらも「さえぎる」という意味を持つうえ、

スペルも似ているのでややこしいですね。

ただ、それぞれの意味は若干違いっています。

interruptは何かを遮ったり、中断させたりして、それ自体をなくしてしまうイメージ、

ruptには元々「壊す」という語源があります。

一方、interceptは何かを途中で遮り、それを自分の手に入れるイメージ。

サッカーやフットボールのインターセプトがいい例です。

ceptには「手に入れる」という語源があります。

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